新型インフル覚書2009/09/09

● 動物実験で、新型インフルエンザウイルスは季節性インフルエンザウイルスと異なり、肺で効率よく増殖し重度の病変を生じさせること、、90歳以上の人には中和抗体が存在するが、それより若い人々のほとんどは持っていないといった特性を明らかに(0907、JST<Nature)

● From April 15, 2009 to July 24, 2009, states reported a total of 43,771 confirmed and probable cases of novel influenza A (H1N1) infection. Of these cases reported, 5,011 people were hospitalized and 302 people died. On July 24, 2009 (090804CDC)
hospitalization rate in the United States:
0-4歳(4.5/10万人)、5-24歳(2.1)、65歳以上(1.7)
The number of deaths
 25-49 歳 (39%), 50 -64 歳(25%) , 5 -24 歳(16%) 、65歳以上(9%),
0-4歳(2%)、不明9%。(通常のインフルエンザだと90% は65歳以上)
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● 7月以降、A型の流行がみられ、そのほとんどは新型と考えられる。

● 8月30日~9月5日の間、東京では127校(前週17校)が休校に。(090908毎日新聞)

● 新型インフルエンザにより、インフルエンザ脳症を発症することがある。(090828厚労省事務連絡)
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以下の症状は、インフルエンザ脳症の早期の症状として、保護者など一般の方が注意すべき点であり、これらの症状がみられた場合、医療機関を受診すること。
インフルエンザ様症状(発熱等)に加え、
A 呼びかけに答えないなど意識レベルの低下が見られる
B 痙攣重積*及び痙攣後の意識障害が持続する
C 意味不明の言動が見られる。
*痙攣重積
痙攣発作が30 分以上持続した状態や痙攣発作を繰り返し30 分以上意識が完全回復しない状態

2.強い解熱剤(例:ボルタレン、ポンタールおよびこれらと同様の成分の入っているもの)は、インフルエンザ脳症の予後を悪化させるので、必ず解熱剤は、かかりつけの医師に相談して用いること。 
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● 急性期の症状の進行の速さは、今までの季節性のインフルエンザにはないものだった」(090901日経メディカル 症例報告)
軽度の喘息のある10歳男児、来院中の30分間で容態が急変、呼吸不全状態に。