勝手にボスコさん ― 2011/09/29
赤ちゃんの頃から思っていたことですが、8歳児には、おじいちゃんっぽい一面があります。
品川区の小学生は、危ないことがあった時にピンを引き抜くと集中管理センターに信号が届き、近隣からボランティア会員の助けが駆けつけるというシステムにつながった発信器「まもるっち」をぶら下げています。
オプションであらかじめ登録しておいた番号につながる携帯電話機能も。8歳児からは、夕方、ママの携帯に
「おやつ食べていい?」とか
「これから書道教室に行きます」とか、
「(宿題する前に)見たいテレビがあるけど見ていい?」とか、連絡があります。
昨日の連絡事項は...
「あのさあ、髪を切ってもらってもいい?いまもうボスコさんに寄ってるんだけど。」
「え、もうそんな髪伸びてたたっけ?じゃあ、ボスコさんに電話代わってくれる?お願いするから(代金後払いを)。」
ボスコさんというのは、うちの近所の住宅街の中にあるイタリアンな外観の美容院を一人でやっているおじさん(床屋さんっぽい)の呼び名で、うちの兄弟が定期的にお世話になっています。
私が子どもだった頃、大道の祖父は、道場門前にくるたび、まず角の床屋で散髪してました...形のよい頭を覆う2cmほどの白髪を、1cmくらいにそろえ、革で研いだ剃刀で髭をあたってもらうのです。
じつはボスコさんとは、12年間ほぼ毎朝、同じ地点ですれ違っていました。ボスコさんが自分の店に出勤する道と、うちから子どもらを預かってもらっていた保育園への道が交差しているためです。
(その時は)知らない者同士なので挨拶するわけにはいかないけど、いずれ知り合いになることはわかっていました。独特のオーラがあったから。
今や、うちの兄弟の頭のスタイリングだけでなく、話し相手としても欠かせない人になりました。14歳児は夏休みの宿題でボスコさんにインタビューしレポートを書きました。
学校公開の日、「字」のうまさを外部評価委員さんがほめて下さいました(話し相手が母とも知らず!)。
しかし送り仮名は..しっかり間違っている。.
学校公開の日、「字」のうまさを外部評価委員さんがほめて下さいました(話し相手が母とも知らず!)。
しかし送り仮名は..しっかり間違っている。.

そして8歳児、学校帰りに思いついて散髪に寄るか?やっぱりおじいちゃんっぽい。
シャキシャキシャキ...
シャキシャキシャキ...
「ボスコさん、髪切るのうまいなあ」
「そりゃ、練習してるからね。」
「おいおい、おれの頭で練習しないでくれよ」
そういう会話をしてるらしいです。兄弟の評価では、シャンプーがすごく気持ちよいという。
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