週末ラン2009/12/01

もう三日坊主ではないので、書いてみようかな。

 私は低血圧、標準体重なので、中年後の健康な生活の秘訣は、禁煙、節酒、運動です。
 禁煙は、妊娠をきっかけにすでに10年くらい続いていて成功。節酒はどうやら難しいので、運動に取り組むことにしました。
 すでに、すわりがちの毎日が20年ほど続いています。肩こりこりで、背中は歪曲し始めています。レントゲン写真を見たとき、これはやばい、と思いました。

 それが今年の正月のことです。とりあえず、となりの公園を走ることにしました。一周1キロくらいかと思ったら、2キロもありました。土日しか時間がないので、2キロずつ走ることにしました。じきに、4キロずつになりました。そして、夏前には6キロずつ。朝が弱いので真夏はお休み。

 秋は行楽シーズンのため、土日のどちらかだけ走ることにしました。1時間かけて10キロを走っています。

 小さい頃からスポーツは好きだったけど、ただ走るだけの運動は嫌いでした。クラブの前に学校の外周を走るのが嫌でした。マラソン大会の走るまでの重い気分と、走りきれるだろうかという不安も嫌でした。

 今は長距離を走るのが好きです。ママは家を長く空けることができません。ちょっとの間に効率よく運動できるのは、その時間を走るに限ります。
 タイムをとるだけでなく、九九を早く言うとか、マンホール踏みするとか、他人になった振りとかしながら、楽しく走っています。

 学生時代はなんで走るの嫌いだっんだろうって考えることがあります。食わず嫌いだったんですね。5キロとか10キロとか聞いただけで、やる気なくなってました。

 うちの子どもたちも、ただ走るのみっていうのは嫌みたいです。ただ、6歳児がときどき自転車でつきあってくれます。自転車おぼえたてなので、とっても楽しいらしいです。

 週に1回走っているだけなので、残念ながら体形の変化はありません。ビールが美味しく飲めるようになりました。背骨はどうかな....

監督語録 その22009/12/02

■山口 山野孝監督

17年ぶりに全国大会に出場する山口は富山第一と対戦する【スポーツナビ】「3年生が高い意識を持ってきずなを深めてくれた」

 出場は17年ぶりですね。OBや教職員も喜んでくれています。わたしもOBなんですが、とにかくOBが待ち焦がれていたと思います。うちは進学校なんですけど、ここ十何年間も全国大会に出ていないので、生徒の中にサッカーというイメージが最初からなくなってしまっていて、ほとんど夏の高校総体で3年生が引退していたんです。しかし、今年は9人も残りました。その3年生が夏以降に、全国に行くことを目標に残ったわけですから、気持ちを1つにして力をつけてくれました。やっぱり3年生がいないと勝てない大会だなと思います。
(選手権まで残った3年生は)去年が1人、その前が4、5人と、それではやっぱり厳しいですよね。今年はレギュラーのうちほとんどが3年生で固められたので。(彼らが残った要因は)一番大きいのは横のつながりで、彼らが高い意識を持って入学当初からきずなを深めてくれたことが大きいですね。(進学校が全国大会に出ることは)県内にも意義があるというか、勇気を与えられるんじゃないかと思います。勉強もやって冬までサッカーができる学校っていうのはそんなにないので、そういうった意味では、中学3年生の子たちへの影響が大きいんじゃないかと思います。
(スポーツナビ11月24日)

山高サッカー、バスケ全国大会後援会発足!2009/12/03

バスケット部・サッカー部の全国大会出場に係る後援会発足式
 「11月24日、本校資料室にてバスケット部、サッカー部の全国大会出場に係る後援会の発足式がありました。
 後援会は同窓会、PTA、両部活の父母会・OB会で構成され、会長には山高同窓会会長が就任されました。

12月下旬、全国大会が開催されます。応援をよろしくお願いします。」

各後援会で募金を行っているようです。



熱球ざんまい2009/12/05

熱球血をすすりて しもとうくるときぃー 勝たねばやまずと 命をちこぅおー
鼻歌で応援歌の出る回数が激増し、子どもも旋律を覚えてしまいました。

しもとうくるって、どういう意味なんでしょう?

あとの言葉がいまいちあいまいでしたが、山口高校のHPで「熱球」の歌詞が判明しました。

それで気分良く熱球を唄いつつ、重松清さんの「熱球」を区立図書館で借りてきて読みました(リンクは長男が探してくれた重松清さんが歌う「熱球」)。

 これが意外と結構つらかった。同時代の同じ田舎出身だけに、そのデフォルトのあこぎさがわかるので,,,でもまあ、面白かったし、原則的に今の私の母校へのセンチメンタリズムとシンクロ。なぜ、この人の本を読むとしばらく落ち込んでしまうのか、その理由はいまだによくわからないけど。

決勝を見て気分を高めよう2009/12/07

全国高校サッカー選手権の主催日テレHPで、地区予選決勝のハイライト動画が配信されています。

 山高はまだですが、富山はもう見られます。
山口の決勝ビデオは何度か見直しました。見るたびに11番FW小林君が大好きになります。

今年のお歳暮はツマミになるかりんとう2009/12/09

そんなにたくさんお歳暮を贈るわけではないのですが、大げさでなく、気の利いたものがそろう便利なお店を発見しました。ネットショップもあり。
東京世田谷 升本屋さん

友だちに教えてもらった、個性派の酒屋さんです。オリジナルのかりんとうが人気のようです。皆さんに贈るついでに、自分にも送ってしまいました。
代々木上原にあるそうなので、そのうち、直接お店に行ってみましょう。

瞬きもせず2009/12/11

 朝、おやつを買いに寄ったA・Pで、紡木たくさんの「瞬きもせず」コンビニ版を発見。下巻しかなかったけど、入手しました。
 やっぱり「熱球」より「瞬きもせず」の方がリアリティーあります。実際、よく取材されているのです。細かい台詞や町の景色まで。
 山口高校などを舞台にしたこの作品が別マに掲載されたのは1987年9月から同年11月、1988年6月から1990年4月だそうで、大学で初めて山口を出たころ。

 作者の紡木さんは私より1つ上の方だそうで、シンクロ度も満点です。さらに、「この一の坂川にかかる橋の向こう、木陰の隙間からダイエーの手前に見えるのは、うちの屋根では!」「この通りはあそこでは!」というシーンもあり、当時、別マを実家に持って帰って大いに盛り上がりました。

 今読み直すと、当時は気がつかなかったいろいろな台詞の意味が改めて楽しめます。甘酸っぱく包み込まれるように、25年前にトリップ。今回のリミックス版では加筆されているのかな。どんな変化があったのかを見つけるのも楽しみです。

 さらに、山高サッカーが全国に、というタイミングで、私の手元にやってきたこの一冊は特別です。もちろんコミック版も蔵書してありますが、大切にします。

 紡木たくさんは、「漫画界の岩崎ちひろ」だと思います。作品のカリスマ性とは裏腹に謎の多い人で、筆を折ったかのように伝えられていましたが、2007年に、新しい書き下ろしの単行本を出されていたようで、こちらも早速注文しました。