ママと呼ばない父の日 ― 2011/06/19
13歳児がアルトサックスの練習ができるスペースを探していましたが、まさにその目的の場所を遠からぬところに見つけたので行ってみました。
アコースティック楽器練習用の部屋がいくつかあって、どれも15分単位で借りられます。サックスなら、1.2畳の防音ボックスで、30分で360円。もともとそういう場所がなくて困っていた方が、なら自分で作っちゃえと起業したということらしい。
サックスは相当音量が大きいので、集合住宅では練習できません。普段は広めの公園や河原などで練習します。雨の日、大人はカラオケボックスでも練習させてもらうらしいのですが、まだ中学生だからどうかなあと思っていました。
その「スタジオアイシャ」は武蔵小杉にあります。その地名から、最初は結構遠いんじゃないかと思っていましたが、調べてみると電車で乗り換えありの4駅目のところでした。
ニーズがある→ネット検索する→みつかる、というぴったり感がすごかったです。.道中、この子は自然に音楽をずっとやることになるのかもしれないなあという考えがやってきて、頭をすーっと通り抜けていきました。
ところで、13歳児が私の妹にメールで、私のことを
「(あなたの)姉」とか「ぼくを生んでくれた人」とか書いていました。
「母」と言いたくなかったらしいです。思春期です。
去年数株植えられた中庭の紫陽花が、今年は色の移ろいで梅雨を楽しませてくれています。
去年数株植えられた中庭の紫陽花が、今年は色の移ろいで梅雨を楽しませてくれています。

さて、夜のこと。
「ねえお父さん、来週の野球の予定知らせるメールまだ来てない?もし連絡きてたら知りたいから、ちょっとメールみてもらってもいい?」と7歳児。
「お前なんで鼻がピクピク動いてんの?」
「だってしょうがないじゃん、なんか鼻水出るんだから!」
父が携帯メールを確認。
「なんかきてるなあ。
『お父さんいままでお疲れ様(ハート)今日は父の日です。これまでありがとう。そしてこれからもお願いします。(野球ボール)』」
ふたりで相談して父にメッセージをメールしたものの、なかなか気づいてくれないので、13歳児が7歳児に頼んで言わせた台詞だったのです。
本当に鼻がピクピク動いていて笑っちゃいました。
7歳児本日はデッドボールで出塁。
体調はぐだぐだだったけど少し走れたし、サッカー五輪予選も面白かった。よい日曜日でした。
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