身近な熱中人2010/10/27

その人と話をしたことはほとんどありません。
飲み会でビールをつぎに行ったときに

「お酒は飲めませんので」

と言われたことがあるくらいです。


7歳児加入の地域の少年野球は、春秋に週に1度の割合で試合または研修試合があります。

シートノックが始まる頃になると、その人(1番くんのお父様)は自転車でバックネット裏に現れ、小さなビデオカメラを網からのぞかせて撮影を開始します。

2,3日後、うちのポストにDVDが入っています。人数分コピーして、自転車で配ってくれているそうです。

オープニングテーマとともに、回ごとに見られるよう編集されたインデックスが現れます。ズーム、パンなどのカメラワークもしっかりしています。そういうお仕事ではないそうですが。

毎回マザーズの話題にのぼりますが、当のマザーは距離をおく。

キャプテン母が「ほんと助かります。費用は請求してくださいね」と言っても「好きでやってるだけなので...」と、まったくのボランティア扱い。

しかも、秋季大会優勝バージョンは、盤面中央にうちの子が。これは、1人1人にあわせてカスタマイズ印刷して配られていたそうです。


先々週、1番君が高学年と低学年の試合に連続出場。二試合続けて撮って編集してコピーして配布して、その人は生まれて初めて群発性頭痛を経験することになったそうです。

どうぞお大事になさってください。





マザーズはおやばかの領域ですが、コーチにしても審判にしても、かなりの熱中人ぞろいです。