obituary2010/10/01

中村徹雄さん
山口県柳井市出身の実業家。
京大の大先輩です。

約10年にわたる肝がん(ご本人曰く、HBV族の鴈ちゃん)との闘病生活を経て、昨夜亡くなったそうです。
ビジネスのことはよくわかりませんが、タニマチ的な一面があり、お相撲さんや画家さん、料理屋さん、研究者などを支援されておりました。
また過去を振り返りつつアジアに対する独自の援助をなさっていました。
日本の歴史の流れの中で長州に生まれた自らの存在理由とともに、最後まで「人間は退化するのか、進化するのか」を問い続けた憂国の志士でした。

ご冥福をお祈りします。


私の元に残っている過去3年間の記録:

2007年01月 インタビューで会社の会議室を使わせていただき、昼に水道橋の量平寿司でご馳走になる。
2007年09月 アジアオセアニア産婦人科学会で来日されたSuryaご夫妻を案内し、赤坂の「一流の」天ぷらやでおもてなししていただく。
2008年10月 肝臓学会にアジアから来た先生方を案内し、懇親会でおもてなしいただく。
2009年01月 古市泰宏先生を囲む新年会を新橋の小和田で開催。お土産に秋穂の車えびをいただく。

その間、以下の本について感想を交換。
「鴨川ホルモー」「レンタル」「椿山課長の1週間」「夜は短し歩けよ乙女」「神の雫」「蔵人・クロード」「四畳半神話大系」、昭和初期の歴史もの。

「この本は厚いし読むことはもうないかも...」というようなやりとりもあり、しばらく間があいて...

結局、去年の年末にいただいた通信文が最後の便りになりました。

「ご心配いただきありがとうございます、またしばらく音無しで失礼しました、生きておりますのでご心配なく。

山口高校サッカー部の熱き一途のお話に感動していましたら、急遽進めていたロサンジェルスでの臨床試験に入れてやるからすぐ来いという事になり,一度準備で短期帰国しましたが、今はロスのホテルです。

ESさんのような文才があれば、ロスのスペイン風な建物のホテルで恋愛ものを執筆中です、となるのでしょうが、これが中村さんになると、使ったこともない電子レンジで餅を溶岩のように大きくしながら、しばらくの間餅の焦げた匂いで(臭いではない)部屋掃除のおばさんも、呆れた顔をしています。でもそれからは声を掛けてくれるようになり、出すゴミや、make upも頼みやすくなりましたが、、、。

 あれだけの情熱が語ってありましたので、全国高校サッカー選手権大会を見にとんぼ返りで日本に帰ります。まさに31日の平塚での富山第一との試合に間に合うようにです。(平塚迄は行けないので、テレビ中継をやっていればラッキーです。と思っていたら、虫の知らせか、先程ホテルの近くの和風中華屋に定食を食べに行ったら、29日の朝日新聞が置いてあり、”山口高”17年ぶり19回目の古豪ベスト4入りで頑張ると記事が出ていました。)

3日にはこちらに戻りますので、2回戦を勝ったとこまでしか見れませんが、ベスト4には行きますよ!

 ということでしばらくこちらで養生?しておりますが、忘年会の時期は逃してしまいましたが、花見の時期には元気に頑張っていることと思いますので、花見酒と行きましょう。とりあえず遅くなりましたが、近況方々。

本年もいろいろとお世話になりました。来年2010年が皆さんにいい年でありますようお祈りいたします。



山高の先輩ではなく高専とのことでしたが、山口全部引き受けてくれそうな方でした。もうこのブログをご覧にになることもないのでしょうが、これからは、どっかその辺の上の方から応援してくれると思います。

中村さんがリスペクトなさっていた池田成彬、星一、田中清玄さんのことを私はまったく存じ上げませんので、少しは勉強します。

それぞれの秋の空2010/10/03

雨の予報がはずれて、地域の運動会の入場行進で「士官候補生」を演奏した13歳児。




自宅でテント生活を始めた7歳児。




年に1度の東西野球対決の準備を始めたパパ。

生徒手帳を洗濯機で回してしまったママ....

中国リーグを制したレノファ。
(最後は、気持ち)の(、)がとても好きです。
おめでとうございます。

ビクトリア瀑布2010/10/05

ビクトリアの滝って、何大陸のどの国にあるでしょうか?




アフリカ南部のザンビア共和国。
アフリカでもっとも平和な国だそうです。


今晩、ちょっと場違いなパーティーに出てしまいました。
暇そうなコンパニオンのお姉さんに勧められるまま、たくさん飲みました。ホテルオークラの立食パーティーで、亀山公園さんやGGさんがいれば、きれいに全部平らげたのにっていう、アワビとかの料理がいっぱい残っていました。勿体ないね。

もーかえろっかなと思った頃に、外国の人と目が合ってしまいました。
話をしたところ、ザンビア大使館の経済参事官のシルベスターさんと、観光一等書記官のジョセフィンさんでした。

私はこういうものですが、あなたは誰?
ザンビア大使館のものです。
ザンビアって、アフリカでしたっけ。
アフリカ行ったことありますか?
アフリカって、あんまりイメージよくないんですよね。ザンビアって、コーヒーを日本に輸出してるんでしたっけ。
コーヒーもですが、紅茶もたくさん生産してるんですよ。
ごめんなさい、あんまり知らなくて。
ビクトリア瀑布って、知らない?
知りません。

我々は断固君にザンビア情報を流す。
そして我々は君をザンビアに招待しちゃうよ。

ほんまかいな。

そのうち、ザンビアに行ってビクトリアの滝を見ているかもしれません。


Wikipediaによれば、ザンビア人の平均寿命は38.63歳(男性:38.53歳、女性:38.73歳)であるとのこと。お前はすでに死んでいる、の世界ですよ。今日のパーティーでは1人だけ20歳代のかけだし広告業界(竜馬ファン)の人がいましたが、あとは全部死んでます。

その辺のとこ、もうちょっと話してみたいと思います。

週末の楽しみは2010/10/07

来ましたねメッシ。
本気モードって本気なんでしょうか。
ザック・ジャパン、ちょっと楽しみです。


だいたい、秋の週末は楽しみが多くて困ります。

土曜日は小学校の参観日。
土曜の朝といえば、NHKのBS2で7時30分から15分間オンエアされる「熱中人 」をみんなで見てから出かけます。
見始めたのはたまたまですが、うちでは妙に受けてます。


月曜日の体育の日は少年野球秋季大会の5回戦。
対戦相手はキングス。人数といい実績といい、まさにキングです。7歳児所属のファイターズもここまで負けなし。全勝同士で地区リーグ優勝を決める最後の試合。4年生の引退試合でもあります。春は銀メダルだったので、違う色のメダルをとるぞーって学校で言い合っている本気モードの低学年チームに期待。そして4年生マザーズ、感極まりつつあり。


とんで月末には中学校の文化祭で吹奏楽部の晴れ舞台。
その前に山口のおばあちゃんが来て、秋季合宿が始まるでしょう。

そして山口では!
11月中旬まで、山口駐在にしてくれないかしら。

アルゼンチンに勝った日2010/10/09

2010年10月8日....
ザック・ジャパンの初戦となる親善試合、日本代表がアルゼンチンを1-0で破る。


メッシすごかった。
けど、最後まで得点できなかった。

ホームの試合が、ちゃんと有利になってた。

どこをとっても印象的なシーン満載。
呪縛から解き放たれたようなマエチンのドリブル突破が、代表の新しい夜明けに華を添えました。


というわけで幸先の良い週末となりましたが、夜中から7歳児が発熱。
土曜ですが学校の日だったので、初めてのお休み。
月曜の試合までには治る気で、テントで大人しく寝ています。

そういえば、お兄ちゃんもよく週末に熱出してくれてたなあ。
小学生なりに、平日は気が張ってるんでしょう。

高校サッカー選手権予選の組合せ2010/10/10

(10/01 掲載 10/10 更新)

山口では抽選結果がさっそくニュースでオンエアされたそうです。
画像は Thanks to K-mom., 


 スケジュールは:

10月30日土曜日 12:20 @ 高川学園 vs 光高校 
10月31日日曜日 12:20 @ 高川学園 二回戦
11月16日土曜日 12:20 @ 高川学園 ベスト8
11月17日日曜日 10:30 下関市乃木浜総合公園(B) <ベスト4>
11月13日土曜日 11:00 県立おのだサッカー交流公園 <準決勝>
11月14日日曜日 12:00 維新百年記念公園ラグビー・サッカー場 <決勝>

KRY特設HP (速報など)
今年は実況、竹重さんじゃないんですね。

●「試合時間は80分とし、同点の場合は20分の延長。な お同点の場合はPK方式により決定」........1回戦から延長ありでしょうか。





昨年決勝の1点目を決めたときですね。
エースストライカー大和君の、超かっこいいシュートでした!

そして因縁の高川対決は...




とりあえず、午後2時から東和陸上競技場でのユースリーグは、下工に勝利しておきましょうか!

おきばりやす。

新生ファイターズ!2010/10/11

暑い1日でした。

某公園グラウンドでは少年野球の熱い戦いが繰り広げられ、7歳児所属のファイターズがキングズを9点差で下し、4年ぶりの地区リーグ優勝となりました。

相手チームにエラーはありませんでした。先制され追いつきまた抜かれという締まった展開。4回裏、エースの女子キャプテンの気迫こもるピッチングに、4年生男子群が答えた連続クリーンヒットで打者一巡の大量得点。
最終回、サードの次期キャプテンが強烈ライナーをスーパーセーブ、ゲッツーで幕を閉じました。

当然のごとく、マザーズ祝勝の宴に続きます。

4年生は涙のお別れの挨拶。
後輩に自分のヘルメットを託し、試合後から高学年チームに合流しました。

残るは3年生1人、2年生2人、1年生6人による新生ファイターズ。居合わせた親が編成したチームと練習試合をしました。本日から参加の新人が3人。

うち2人は、親が家ごもりのもやしっ子をなんとかすべしと強制入部。そのうち1人は高熱が発覚しリタイア。残る1人も自転車こけるしすぐお腹痛くなるし、でも一生懸命ついてきてくれました。誰ひとり欠けても試合が出来ません。

この学年による人数の不均衡は、学区が同じ近隣のバイキングズとの間で子どもを取り合っているという事情によります。バイキングズは今年、人数不足で涙をのみました。来年めっためったにやられるのはファイターズの番。だったら合併すれば...という意見は決して出てこないのが地元の事情、江戸っ子です。


紅白戦は総がかりです。素手とサンダルでショートを守りましたが、新キャプテンの気迫のこもった勢いのあるゴロに、なんちゃって軟球と知りつつ思わず腰が引けて足が出てしまいました。すかさず「お母さん、サッカーじゃありませんから」とコーチ。どーもすいません。


最後はどの子も大きな声を出し、打つ気満々でバッターボックスに立ってました。ああ低学年野球。こんな楽しい遊びはないよ。やろうよ、野球。

そしてザック・ジャパン、明日の韓国戦はいかに?
ここで勝てたら、きっぱり喜びましょう。